MOOVERとは？モバイルデータ通信を世界中とシェアできる？！

こんばんは、東京の大学に在学中の大学生です

最低気温が、マイナスにいくようになりました。朝、友達とカラオケに行ってきたのですが、友達が来るのを待っている間とても寒かったです。その後ラーメンを食べたのですが、急激に体温が上がったせいで鼻水が出てました笑

そんなことはさておき、今日の本題に入ります！

今日は、最近話題になっているMOOVERを説明していきます。

MOOVERとは？

MOOVERのホワイトペーパによるとMOOVERとは、契約する通信キャリアの垣根を越えて、すべてのモバイルユーザーと余ったモバイルデータ通信のシェア(売買)を可能にするプロトコルであると書かれています。

これが実現可能になれば、いままで不透明だった余剰資源の価値化を図る新たな経済サービス(*シェアリングエコノミー)が誕生することになります。

*シェアリングエコノミーとは、空き部屋やクルマなどの物から、労働力などの目に見えない資源まで、「個人が保有している持て余した資産の貸出・提供を仲介する」サービスのことです。

シェアリングサービスを行っている企業としては、Uberなどがあげられます。

モバイルデータ通信のシェアを可能するプロトコルであることはわかりましたが、モバイルデータ通信って何と思う方もいると思います。

そこで、簡単にモバイルデータ通信とはなにか説明していきます。

モバイルデータ通信とは

スマートフォンやiPhoneなどの通信機器を使用する上で欠かせない、無線回線のことです。通常の回線(皆さんの家にあるようなWifiや公衆無線LANなど)は、限られた範囲でしか使用できませんが、モバイルデータ通信は範囲に限りがなく電波が届く場所ならどこでも通信ができる無線回線です。ただし、場所によっては通信速度が遅くなったりします。日本などの先進国では固定回線(Wifiやプロバイダ契約)を多く使用していますが、費用額が大きいことなどでモバイルデータ通信の使用率のほうが高くなってきています。またアフリカなどの開発途上国では、固定回線よりモバイルデータ通信に依存しています。理由としては、費用額が大きいため設置が困難なことがあげられます。

そして、このモバイルデータ通信の現状をグローバルな視点でシェアしようとしているのが、MOOVERなのです。

MOOVERが実現することによって得られるメリット・デメリット

上記では、MOOVERの内容を記述しました。しかし、それだけ見てもなにがなんだかわからない方が多いと思います。

そこで、MOOVERのメリット・デメリットを整理していきたいと思います。

まずは、メリットから

メリット

・世界中のモバイルデータ通信をシェアすることで、開発途上国と先進国との間の情報格差などを解消できる

・アフリカなどの開発途上国では、賃金が低いため高いモバイルデータ通信料を払うこと困難であるが、シェアすることにより一定の通信料に設定できる
・ブロックチェーン技術に基づいた暗号化されたP2Pネットワーク上にモバイルデータ通信のシェアリング機能を実装し、中央管理せず自律的に稼動するので、低コストで面識のない第3者とも匿名性を保ったまま、安全に取引できるプラットフォームであること
・システムに独自のAIエンジンを実装し、ユーザー個別のモバイルデータ通信の利用状況に応じたさまざまな提案が可能
などそのほかにもたくさんのメリットがあります。書いているとキリがないため、以上の4つをあげさせて頂きます。

デメリット
・現段階ではまだ開発途中であるため、実現には時間がかかる

このようにメリットのほうが多く、MOOVERが実現されれば世界中の人々が平等に知識・資源・ビジネスチャンスなどを得られ、世界経済がさらに発達することにもつながります。
ぜひとも、MOOVERの関係者たち頑張ってもらい、実現させてほしいです。

現在、MOOVERでは、シェアリングサービスだけでなく、トークンサービスも試験的に開始しています。

コントリビューション・フェーズ１を開始中で、ぜひこの試験に協力したい人はMOOVERの公式サイトにいって参加してみてはいかがでしょうか？

コントリビューションが成功すれば、MOVEトークンが各ウォレットに配布されます。また失敗の場合でも送金した金額が戻ってきます。

以上　今回のブログを最後までご覧いただきありがとうございました！ぜひ次回のブログも見てくださるとうれしいです！

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